オプトラン上海　創立20周年を迎えました

弊社子会社の光馳科技（上海）有限公司（以下、オプトラン上海）は創立20周年を迎えました。

オプトラン上海は、オプトラン本社設立1年後の2000年12月に設立されました。当時の上海地区では、真空部品関連企業は稀有でしたが、弊社は現地部品加工会社の多くと協力関係を作り、チャンバーを始めとする真空部品生産指導を数多く行い、育てながら、現地生産体制を徐々に作り上げ、真空成膜装置の加工・組み立てレベルを上げ、中国有数の真空部品産業地となりました。2007年からは、弊社の主力の光学薄膜装置の生産を本社工場から移管し、本格的な装置の部品調達・組み立て・生産管理・品質管理まで現地で行い、オプトラン上海は事業規模を世界屈指のレベルまで拡大してきました。
オプトラン上海は、上海地域における真空装置産業の発展に貢献してきたと自負しております。現在では、装置生産に加え、本社基礎技術開発部門と協調して、生産工場での応用研究開発能力も兼ね備えた当社の主要拠点へと発展し、当社グループで重要な役割を担っており、飛躍的な発展を遂げました。

オプトラン上海は、現在の不透明な世界経済の状況下でも、更なる発展を目指し社員一同が一体となって事業推進をしております。今後も、お客様に近接した研究開発・生産拠点として、お客様のニーズを的確にとらえ、また市場の進展に呼応して、新たな技術を反映した高性能の装置の供給を加速してまいります。