原子層堆積装置

ALDER-1000

ALDER-1000は従来の成膜手法では成しえなかった光学特性を実現します。立体形状への成膜が可能で、カメラレンズへのAR膜はゴースト・フレアの消えた鮮明な映像を作り出します。

特長
可視光領域で0,1%を下回る極低反射率コーティング
急峻な立体構造表面へのコンフォーマル成膜
大曲率レンズ両面への広入射角ARコーティング
低温プラズマによるプラスチックレンズへの成膜
φ350 ウェハ×40 枚の同時成膜による高生産性
ゴースト・フレアが消えたリアルかつ鮮明な画像を実現

仕様

真空チャンバ W900mm × D900mm ×H1150mm
成膜ボックス W374mm × D700mm ×H800mm
回転式基板ラック φ350ホルダ × 40段、30rpm
プラズマ源 ICP(誘導結合プラズマ)
前駆体供給源 前駆体容器、ALDバルブ、前駆体(TMA、3DMAS、TiCI4ほか)
排気システム ドライポンプ
 

性能

到達圧力 真空チャンバ:7Pa未満
排気時間 真空チャンバ:30分(大気から10Paまで)
成膜温度 最大130℃
 

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